【準備編④~長野まで往復0円!?国費活用~】Perfume「PLASMA」ツアーを全通する
全通シリーズ
・第1回→【プロローグ】Perfume「PLASMA」ツアーを全通する
・第2回→【準備編①チケット】Perfume「PLASMA」ツアーを全通する+α
・第3回→【準備編②~大阪まで往復+ホテルが約2万円!?(超快適)~】Perfume「PLASMA」ツアーを全通する
・前回→【準備編③~三連休の広島を4万弱で!~】Perfume「PLASMA」ツアーを全通する
Perfume 9th Tour 2022 "PLASMA"。気付けばツアーも残り4公演。
公演内容に関しては、広島公演で一つの完成を迎えたと思っておりまして、以降はよりその土地その時期に合わせた雰囲気がより濃く感じられるようになっています。
残すは3rd Tour "JPN"以来、約11年ぶりのさいたまスーパーアリーナ、そして千秋楽の北海きたえーる公演です。埼玉はリセールが、北海道はまだ一般販売があるので、全人類行きましょう。
というのを下書きに放置してたら埼玉は終わってしまいました。以下本編です。
さて、今回取り上げる目的地は長野。
長野駅は北陸新幹線。このツアーでは、初めてJR東日本新幹線を活用します(深夜バスは乗りたくないので・・・)。
【遠征概要】
遠征日(1泊2日):10月1日(土)~2日(日)
公演日(2日間):10月1日(土)、2日(日)
会場:長野ビッグハット
旅程:神奈川県横浜市~長野駅の往復
目標予算(交通費+ホテル):20,000円以下
全通三原則:
- 学生という身分を考慮
- 交通費・ホテル代を安くする
- 快適性を損ねない
「JREポイント」を侮るなかれ
長野までの交通手段は、主に新幹線or高速バス。東京からバスだと5時間くらいらしい。
しかし、バスに長時間乗るのが嫌いな私。今回ばかりは新幹線しか頭にありませんでした。
もちろん安く乗りたいに決まってる。ということで活用したのはえきねっと。
えきねっとはJR東日本のサービスで、簡単に言えばスマホから新幹線の切符買えるし、早めに買えばお得になるよーっていうやつです。「えきねっとトクだ値」では30%OFFと、割引率のかなり高い区間もありますよ。通常期はこのえきねっとトクだ値で新幹線を取るのが一番良いと思います。
そして私が利用したのは、「新幹線YEAR 2022」と題したキャンペーンの一環である「JRE POINT特典チケット 新幹線YEARスペシャル」です(現在は終了)。
JR東日本には、JRE POINTというポイントサービスがあります。Suicaの利用などで貯まるポイントで、日々の買い物やJR東日本路線の利用でそこそこ貯まります。そのポイントが貯まると、なんと新幹線切符に交換出来てしまう「JRE POINT特典チケット」というものがあるのです。
通常期でも東京~長野間の指定席料金8,340円を、JRE POINT特典チケット7,940ptに換えて乗車できます。
「新幹線YEARスペシャル」では、この必要pt数を半額にしてしまうとんでもないもので、東京長野間は3,900ptで乗車可能。時期的にも、長野、そして宮城公演に合わせたかのようなキャンペーン期間でした。
要するに、Suicaをめっちゃ使ってポイントが貯まれば、いつもより少ないポイント数で新幹線に無料で乗れちゃう!というものでした。
マイナポイントに感謝
そして同時期に実施されているのが、お国のマイナンバーカード普及率向上プロジェクト「マイナポイント」。カードをつくれば5,000pt、口座登録で7,500pt、保険証登録で7,500ptの、計20,000円分がポイントで支給されるキャンペーン。
このポイントをどのように使うか、数多くのサービスから自分で選択することが出来ます。
mynumbercard.point.soumu.go.jp
その対象にはしっかりと「JRE POINT」の文字が。
そう、マイナポイントをJRE POINTで交換してしまえば、(Suicaでポイントを貯めることなく)JRE POINT特典チケットで新幹線に乗れてしまうのです。
ということで、長野の往復(7,800pt)は全てマイナポイントで賄えたため、本当にお金を1円も使わず新幹線に乗れてしまいました。
日本政府に感謝。
乗車直前のえきねっと最強
えきねっとはスマホから予約するし、発車時刻の4分前まで切符を取れるので、「新幹線全然間に合った・・・新幹線とっとけば良かった・・・」みたいなことを防ぐことが出来ます。
実際、私の宮城公演2日目はえきねっと様様でした。
当初の予定では、2日目公演終了後は深夜バスで帰るはずでした。しかし、行きに新幹線を利用(これもJRE POINT特典チケット使って無料で乗車)したことで、”絶対にバスに乗りたくない”という欲求が強くなっていました。バス嫌だ。
そこで時間とルートを熟考した結果、公演終了後即シャトルバス(道路混雑予測不可)+利府駅発の東北本線に乗ることが出来れば、帰れる最後の新幹線に仙台駅の乗換時間10分で間に合うことが判明。
しかし、利府駅の電車に間に合わなかったら新幹線には乗れません。
電車に間に合うかわからない=新幹線に間に合わない、仮に間に合ったとして、乗り換え時間的に窓口で新幹線の切符を買ってる余裕はない。
・・・えきねっとなら、新幹線に間に合うことが確定した時点(この場合は東北本線に乗れたとき)で新幹線の切符を取ればよいのです。
当日これを決行し、無事利府駅に間に合ったことが確定した時点で、「はやぶさ48号」の切符を東北本線車内で確保。仙台駅10分乗り換えも成功させ、無事その日のうちに新幹線で帰ることが出来たのでした。
予定の電車に乗れたので新幹線で帰れそう! pic.twitter.com/RfAhgGSv0y
— なかたの塩⊿³ プラズマ全通 (@Nkt_prfm_) 2022年10月8日
帰ります!!! pic.twitter.com/BLdhLWDKwZ
— なかたの塩⊿³ プラズマ全通 (@Nkt_prfm_) 2022年10月8日
えきねっとのステマみたいになりましたが、駅の窓口に出来てる大行列を見ると、「いや、スマホで切符取れるんだが?」という優越感が半端ないのでおすすめです。本当に便利。
ということで、えきねっとやそのサービス、マイナポイントをフル活用する話でした。
次回は福岡か札幌の話します。どちらも飛行機必須ですが、そのチケットの取り方は全く別のものになっていました。
ツアーは札幌を残すのみ。埼玉が本当に素晴らしい公演だったので、本人たちも言っている通りウイニングラン公演になるでしょう。楽しみです。