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おたくのひとりごと

ポピパの2ndアルバムを聴く・感想・レビュー

待ち待ちに待ち待ちた新譜が遂に手に入った。

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ガールズバンドPoppin'Partyの2ndアルバム「Breakthrough!」がよーやっとリリースされました。

世の中がいつも通りだったら1ヶ月近く前に聴けるはずだったので、期待が餅のようにふくらみ破裂しそうでした。

 

私がPoppin'Partyを知ったのはもう二年近く前なのですが、多少の波の揺れはありながらも新曲がリリースされる度に、楽曲パワーのギアにやられてパプアニューギニアになりそうでした。

 

特に最新シングル"イニシャル"は赤道直下。新曲を天才だ!と思いながら聴くのはめちゃめちゃ幸せなんですよね。

 

Poppin'Partyのアルバムは今回の「Breakthrough!」で2枚目なのですが、1枚目はA面曲を集めたベストアルバムの位置付けだったので、オリジナルアルバムはこれが初めてです。

 

そんなこともあって、Poppin'Party楽曲の大ファンの私は発売までうずうずガンガン既存曲を聴いておりました。

今回はアルバムを通した初見の感想を一言二言で1曲ずつコメントしていきたいと思います。そーいえばPoppin'Partyメンバーも初回盤のブックレットで同じことやってましたね。

 

肝心のアルバムリンクはこちらに貼っておきます。

Poppin'Party - Breakthrough!bushiroadmusic.lnk.to

 

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1.Breakthrough!

アルバム名にもなっている、事実上の表題曲。5人の声が聴こえたその瞬間、一気にPoppin'Party WORLDへと引き込まれます。

10月のワンマンではアンコール一発目にこの曲でサプライズ的に登場して欲しい。

「キミが見つけた夢を大空に放て」なんてとんでもない歌詞(褒め言葉)だと思います。

MVはファン(というよりオタク)向け。

 

2.NO GIRL NO CRY

パワーに満ち満ちていますよね。Poppin'Partyが元から持っていたモノ以外のチカラも吸収しまくったナンバーだと思います。

ロッキンでもやった曲で、Poppin'Partyの顔と言ってもいい。もっと推していこう。NGNCはいいぞ。

 

3.イニシャル

このアルバム、最初から攻めすぎなんですよね。いまのPoppin'Partyを全力でぶつけにきてる。

"Time Lapse"の2020年バージョンと言ってもいいほどアッパーな楽曲で、これはライブが死ぬほど楽しみ。

 

4.Hello! Wink!

このアルバムでの期待値が最も高かった曲(当社比)です。ライブが楽しみなのはこの曲もそう。

2番からラストまで期待を裏切らない仕上がりに胸の高まりもライブ行きたい欲も止まりません。誰か止めて。

歌詞の

 Masquerade Masquerade Step

で推しの伊藤彩沙さんの声がとってもよく聴こえてきてニッコリ。そーいえば伊藤彩沙さん、中学の同級生として夢に出てきました。現実であって欲しかった。結婚して欲しい。

 

5.Step × Step!

RASの六花ちゃんへ向けたメッセージがそのまま閉じ込められていますが、これこそPoppin'Partyの真骨頂!と言わんばかりの、眩しすぎるストレートな詞しか書き込まれていなくて大好きですね。

 

6.Jumpin'

この時期の楽曲はチャレンジングでこれまでの路線を外した曲も多く、聴いてて楽しいです。

アニメのED曲でしたが、さすがに影が薄すぎ。

 

7.White Afternoon

タイトルの通り午後ティーです。このくらいのしっとり曲だと、このグループの良さをゆっくり噛み締められますね。Poppin'Partyの音もハーモニーも沢山楽しめます。楽曲の構成やパート分けなどもThe Poppin'Party。

 

8.キラキラスター!

この曲の存在を全く知らなくて調べたのですが、リアル脱出ゲームの曲なんですね。

サビで見え隠れするピアノの旋律が少しずつ目立ってくるのが心地良いです。

この曲もパート分けや構成はPoppin'Partyらしいのですが、仕上がりをかなり優しくしていて気に入っています。曲名の捻り度が0過ぎ。

 

9.Returns

いや〜本当にいい曲ですよね。大塚紗英さんが自分の路上時代を重ねて書いたらしいですが、この曲の評価はアニメ放映時よりも着実に上がってきていると思います。

ギターの入りも、サビの入りも、サビのメロディも他の楽曲とは一線を画しています。

アルバムでもこの"Returns"の位置が実に絶妙で、ここから一気にクライマックスへと誘います。

 

10.Dreamers Go!

アニメの挿入歌でしたが、どんなストーリーだったか忘れました()

楽曲が冗談抜きに良すぎるので良しとしましょう。

"Dreamers Go!"という名の通り、夢を実に夢々しく歌っていますが、夢を夢だと思わせないほどストレートな歌詞がPoppin'Partyの大きな強みだと思うんですよね。香澄の想いがPoppin'Partyの原動力なんだなあと改めて実感します。

 

11.キズナミュージック♪

無敵。この一言に尽きる。

Poppin'Partyを支える大黒柱。

この曲無くして今のPoppin'Partyはありません。

 

12.ミライトレイン

壮大な楽曲の始まりに鳥肌が立ちます。

アニメでも要となった曲で、何よりも推しの作曲。

いつもメンバーには照れ隠ししている有咲の、胸の奥の奥に秘めた強いハートが楽曲として大成しています。

星のサイリウムで武道館を埋め尽くしたいですね。

 

13.夢を撃ち抜く瞬間に!

BanG Dream!

"ミライトレイン" をアルバムの締め曲にしなかったのがまた良いですね。

メリハリのあるテンポの良い楽曲で、ED感を感じさせない明るい曲調です。香澄と4人の掛け合いが、この曲も聴いてて楽しいですよ。

 

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ザッとではありますが、初めてアルバムを聴いての感想を書きなぐりました。

10月のライブがどうなるか分からないとはいえ、楽しみだし絶対行きたいですね。2日で内容違うみたいだし。知らないキャパでド平日ですけど。

 

あとはやはりね、シングルリリースされていながらも、「アルバムの音源でアルバム順で聴く」というのはね、音楽を嗜む上で極上の贅沢だな、とか思いながら聴いていました。

 

サブスクで手軽に聴けちゃういまの時代、お勉強やお仕事、片手間にでもぜひ、Poppin'Partyの新しいアルバム「Breakthrough!」を聴いて頂きたいです。

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Poppin'Party - Breakthrough!